
用語の解説
ここでは「暮らしと環境」の中でわかりにくい用語の解説をしています。
●ア
| 用語 |
解説 |
| RPF |
再生紙としてリサイクルできない古紙とプラスチックごみで製造される燃料やバイオマス系燃料等のこと。 |
| ISO14001 |
国際規格認証機構(ISO: International Standardization for Organization)が行っている国際統一規格の認証登録制度のうち、環境に関する部門のことを指す。 |
| IT(Information Technology) |
情報技術のこと |
| 亜鉛 |
青みがかった灰色の物質で、自動車や建材構造物用亜鉛メッキ鋼板、電子部品、機械部品など多くの用途に使用されている物質。 |
| アライアンス(Alliance) |
事業提携のこと。 |
| アルキル水銀 |
水銀がアルキル基(炭素と水素からなる化合物)と化合してできた有機水銀化合物で、体内蓄積性があり、毒性が非常に高い。水俣病が有名。 |
| 一酸化炭素 |
一酸化炭素は、無味、無臭、無色、無刺激な気体で、炭素を含む物質の不完全燃焼により生成する。 |
| インフラ |
大勢の人が利用できるように、国全体、若しくは地域全体を網羅する大規模な施設整備のこと。通信、電気、水道、道路などがある。 |
| エコライフチェック |
日常の生活が、環境に対してやさしいかどうかを確認すること。 |
| エコショップ |
環境負荷の少ない商品などを販売している小売店を、自治体が認定し支援する制度のこと。 |
| NPO |
非営利団体のこと。 |
●カ
| 用語 |
解説 |
| 界面活性剤 |
二つの物質の間に働き、疎水成分、浸透作用、乳化作用、分散作用などをうながす物質のこと。洗浄や殺菌、帯電防止などの目的に広く利用されている。 |
| 化学的酸素要求量(COD) |
水質の汚濁度を測るための指標で、水中の有機物を酸化剤で分解されるときに消費される酸素の量のこと。 |
| 活性炭 |
活性炭は無数の特異な細孔構造をもつ無定形炭素で、瀝青炭やヤシ殻などからつくられ、脱臭効果や浄水効果がある。活性炭の吸着力は有機物の種類によって異なり、溶解性有機物質、COD、色度、界面活性剤、臭気成分などを除去する高度処理に用いられる。 |
| カドミウム |
亜鉛などの鉱石中に産出する物質。生物に有害であり、体内蓄積性がある。 |
| 感染性一般廃棄物 |
医療機関等医療活動によって生じる廃棄物のうち感染性、危険性の高いものを指すが、一般的には医療廃棄物と同じ意味で使われる。
血液の付いた脱脂綿やガーゼ、包帯、注射針、はさみ、メス、アンプル、手袋、採血管などがある。 |
| キレート(Chelat) |
語源はカニのハサミ。化学用語。重金属等の物質を挟み込んで、そのまま吸着させる作用を言う。廃棄物処理では焼却灰に含まれる重金属等が、他に影響を与えないようにキレート材の添加などを行っている。 |
| クーリングタワー |
冷却塔のこと。 |
| グリーンコンシューマー(Greenconsumer) |
自然環境保全意識の高い消費者全般のことを意味する。特に、グリーン調達(環境に負荷の少ない環境配慮型の商品を選択し購入すること)に積極的に取り組んでいる消費者がこれに該当する。 |
| クロム |
銀白色の金属で、光沢があり、固いこと、耐食性があるため、クロムめっきとしての用途が大きい。 |
| 計画収集人口 |
市町村等がその計画収集区域内において、ごみの収集を行っている人口 |
| 健康項目 |
公共用水域の水質保全行政の目標として達成し、維持されることが望ましい環境基準のひとつ。
基準が設定されている項目は、カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、ヒ素、総水銀、アルキル水銀、PCB、ジクロロメタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、ベンゼン、セレン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、ふっ素、ほう素の26項目。 |
| 光化学オキシダント |
工場、自動車などから発生する窒素酸化物や炭化水素類が光化学反応を受けて、酸化性物質やアルデヒドなどの物質に変化し、光化学スモッグ等を引き起こす。酸化性物質のうち二酸化窒素を除いたもの。
大気汚染防止法では第23条の緊急時の措置で、光化学オキシダントの注意報・警報の発令を規定している。 |
| コジェネレーション(Cogeneration) |
1つのエネルギー源から熱と電気等、複数のエネルギーを取り出して供給するシステム。エネルギーの利用効率が向上する。最近は、大規模ビル等でも採用されている。(小型発電機で電気を作り、発電機から出る廃熱でお湯を作るシステム等) |
| ごみ排出原単位 |
1人当たりのごみ排出量のこと。地域で発生するごみ量を予測するのに使用する。 |
| ごみ低位発熱量 |
燃焼に際して発生する水蒸気の潜熱を全熱量から差し引いた発熱量のこと。 |
| コンソーシアム(Consortium) |
共同事業体のこと |
| コンポスト(Compost) |
生ごみや下水汚泥、浄化槽汚泥、家畜の糞尿、農作物廃棄物などの有機物を、微生物の働きによって醗酵分解させ、堆肥にしたもの。
|
●サ
| 用語 |
解説 |
| シアン |
メッキ工場や金属精錬所など青酸化合物を使用する事業所などの排水の混入による汚染を受ける場合がある。急性毒性の非常に高い物質。 |
| シーズ |
製造事業者が新しく提供する特別な技術や材料のこと。 |
| 水銀 |
常温で唯一の液体金属。工業用、農薬用、医薬用など幅広く利用されているが、急性的にも慢性的にも毒性が強い。体内に蓄積されやすい。 |
| 水素イオン濃度(pH) |
水溶液の酸性、アルカリ性の度合いを表す指標。0〜14の値からなり、pH7は中性、7未満は酸性、7を超えるものはアルカリ性になる。 |
| 生物化学的酸素要求量(BOD) |
水質の汚濁度を測るための指標で、水中の有機物が微生物の働きによって分解されるときに消費される酸素の量のこと。 |
●タ
| 用語 |
解説 |
| ダイオキシン類 |
有機塩素化合物の一種であるポリ塩化ジベンゾ-パラ-ジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(CPDF)、コプラナーポリ塩化ビフェニル(コプラナーPCB)を含めて、「ダイオキシン類」という。毒性が高いため、ダイオキシン類特別措置法で規制が行われている。 |
| 大腸菌群数 |
大腸菌及び大腸菌と性質が似ている細菌の数のことをいう。水中の大腸菌群数は、水質汚染の指標として使われている。 |
| 団粒構造 |
粉状の土壌粒子が腐食や石灰で膠着(こうちゃく)されて多孔質の直径1〜10mmの小粒をなすもの。通気・通水性が良好であるとともに、水分をよく保持し、一般に植物の生育に適するので、土壌改善の目標とされる。 |
| 自家処理人口 |
市町村総人口から計画収集人口を引いた人口。 |
| 地下水環境基準 |
正式には「地下水の水質汚濁に係る環境基準」という。環境基本法に基づき、人の健康保護と生活環境保全のために維持することが望ましいとされる基準(環境基準)。
基準が設定されている項目は、水質環境基準の「人の健康の保護に関する環境基準」に準じており、カドミウム、全シアン、鉛、六価クロム、砒素、総水銀、アルキル水銀、PCB、ジクロロメタン、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、1,1-ジクロロエチレン、シス-1,2-ジクロロエチレン、1,1,1-トリクロロエタン、1,1,2-トリクロロエタン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、1,3-ジクロロプロペン、チウラム、シマジン、チオベンカルブ、ベンゼン、セレン、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素、ふっ素、ほう素の26項目。 |
| 窒素 |
無色無臭の気体で大気中の成分の約80%を占める物質。植物などの成長に必要な物質だが、濃度が高いと、赤潮の原因となるなど富栄養化になりやすい。 |
| 厨芥類 |
生ごみのこと。 |
| 中間処理 |
出されたごみからの資源物の選別・回収処理、焼却処理、破砕処理等、埋立物の減量・減容のための処理全般のことをいう。 |
| dB(デシベル) |
騒音や振動レベルをあらわす単位のこと。 |
| 銅 |
赤褐色の金属で、耐食性、導電性、殺菌性があるため、硬貨、銅線等多用途に使用されている。 |
| 特定悪臭物質 |
悪臭防止法第2条に基づいて指定される「不快な臭いの原因となり、生活環境を損なうおそれのある物質」のこと。
指定されている22物質は、アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチル、ニ硫化メチル、トリメチルアミン、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、ノルマルバレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド、イソブタノール、酢酸エチル、メチルイソブチルケトン、トルエン、スチレン、キシレン、プロピオン酸、ノルマル酪酸、ノルマル吉草酸、イソ吉草酸である。 |
| 特別管理型産業廃棄物 |
産業廃棄物(事業活動から出る廃棄物のうち汚泥、燃えがらなど19種類)のうち、爆発性、毒性、感染性などがあるものをさす。 |
●ナ
| 用語 |
解説 |
| ng(ナノグラム) |
10億分の1グラム(10-9g)のこと。 |
| 鉛 |
蒼白色の軟らかい金属。空気中で容易に酸化される物質。 |
| 二酸化いおう |
腐敗した卵に似た刺激臭のある無色の気体で、酸性雨の原因となる大気汚染物質の一つとして知られる。 |
| 二酸化窒素 |
窒素の酸化物で赤褐色の気体。 |
| 熱可塑性 |
熱による成形、加工が容易な性状のこと。 |
●ハ
| 用語 |
解説 |
| バイオマス(Biomass) |
本来は生態学のことを指すが、環境分野では有機性廃棄物のことをいう。し尿、家畜の糞尿、生ごみなどがある。バイオマスを利用した技術には、燃料化、肥料化などがある。 |
| ばいじん |
「ばい煙」のひとつで、すすや燃えかすの固体粒子状物質のことをいう。 |
| パブリックコメント(Publiccomment) |
行政がこれから行う政策を公開して、広く一般から意見を集め、政策に生かすこと。 |
| 肥効成分 |
肥料効果のこと、必須元素(16種類)のうち、多量元素の炭素、酸素、水素、窒素、リン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、硫黄の9元素、微量元素の鉄、マンガン、銅、亜鉛、モリブデン、ホウ素、塩素の7元素からなる。 |
| pg(ピコグラム) |
1兆分の1グラム(10-12g)のこと。 |
| 砒素 |
砒素は硫ひ鉄鉱などとして産出する。生物に有害で、急性毒性を引き起こす |
| 浮遊物質量(SS) |
水中に浮遊している直径2mm以下の粒子状物質のこと。 |
| 浮遊粒子状物質 |
大気中に浮遊している粒子状物質のこと。環境基本法に基づいて定められる環境基準では、粒径10μm以下のものとしている。 |
| 分別基準適合物 |
容器包装廃棄物のうち分別収集をして得られた物のうち、環境省令で定める基準に適合するもの。 |
| PCB(ポリ塩化ビフェニル) |
熱安定性、電気絶縁性に優れた物質。トランス、コンデンサー、熱媒体、ノーカーボン紙等多用途に用いられたが、難分解性で、生体に蓄積し、生物に有害であるので現在は使用を禁止している。 |
●マ
| 用語 |
解説 |
| マテリアルリサイクル |
ごみを原料として利用すること。 |
●ラ
| 用語 |
解説 |
| リサイクル(Recycle) |
ごみの再資源化のこと。 |
| リデュ-ス(Reduce) |
ごみの発生抑制のこと。 |
| リヒューズ(Refuse) |
ごみの排出抑制のこと。 |
| リユース(Reuse) |
ごみの再利用のこと。 |
| リン |
毒性が強く、にんにく臭がある物質。植物などの成長に必要な物質だが、濃度が高いと、赤潮の原因となるなど富栄養化になりやすい。 |
| 六価クロム |
クロムは銀白色の光沢のある耐食性、耐熱性、耐摩耗性に優れた金属。 |
●ヤ
| 用語 |
解説 |
| 有機質肥料 |
肥料取締法で分類されている窒素、リン酸又はカリを含む三大要素系肥料のこと。 |
| 溶解性鉄 |
鉄がイオン化して水中に溶け込んだ状態のこと。数値が高いと臭いや着色(赤色)が強くなる。 |
| 溶解性マンガン |
マンガンがイオン化して水中に溶け込んだ状態のこと。数値が高いと臭いや着色(黒色)が強くなる。 |
| 容器包装廃棄物 |
商品の容器及び包装であって、商品が消費され、または分離された場合に不要となり、一般廃棄物となったものをいう。 |
| 溶存酸素量(DO) |
水質の汚濁度を測るための指標で、水中に溶解している酸素の量のこと。
値が少ないほど汚濁度が高いとされている。 |
| 溶融スラグ |
焼却灰などを高温で溶かし、固めて黒いガラス状の物質にしたもの。 |