トップバナー

 人を助ける仕事がしたい

写真1 私は、教員関係の大学に通っていましたが、就職活動の時、自分が本当にしたい仕事は教員ではなく、母がしていた看護師のように、人を助けるような仕事をしたいと思うようになり、大学を中退して、医療系の仕事を探しました。

 医療系の仕事の中に救急救命士という職業があることを知り、救急救命士を目指して専門学校に入学し、卒業後、地元の鳥取県東部消防に入りました。

 初めての女性消防職員

写真2

 鳥取県東部消防として初めての女性職員ということで、かなり不安はありました。

 女性用の設備があるのだろうかとか、どこの所属に配置されるのだろうかとか。でも、唯一の女性消防職員ということで、色々な人にすぐに覚えて貰えたので良かったです。

 消防職員は、夜が不規則になることが多いため、少しつらいです。 でも、体力面は、男性職員がフォローしてくれるので、きついと思ったことはありません。

「ありがとう、安心しました。」

写真3 現在は、情報指令課に所属しています。通信指令員として119番対応や、各署所への無線指令、電話対応を行っています。

 119番通報の時、応急手当などの方法をお伝えすると、最初の緊迫した声が次第に落ち着いた声になり、「女性の声だから安心できました。」とお礼を言っていただくこともあります。

人命救助の現場に携わりたい

写真4

 将来的には、現場で働きたいと思っています。

 救急、救助などの現場で、直接人命救助に携わりたいです。