更新日時 2025年7月30日
春に次いで、梅雨明けとともに火災が多く発生します。今年は例年よりも、かなり早く梅雨明けしたため、火災が多く発生しています。ポイントをしっかり確認して、夏の火災を防ぎましょう!

鳥取県東部の火災件数:過去10年間(平成27年~令和6年)の統計
火災事例

野焼き、墓掃除、花火などから周りの枯れ草に
燃え広がった事例が半数以上を占めいています。
火災原因
• 目を離していた。• 風にあおられた。
• 消火が不十分だった。• 燃えやすいものが近くにあった。
野焼きのポイント
野焼きは、廃棄物処理法で原則禁止です。(5年以下の拘禁刑もしくは1,000万円以下の罰金)
※ただし、農林業を営むうえでやむを得ないものや、風俗習慣上または宗教上の行事を行うために必要な場合は認められることがあります。
※火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為をするときは、あらかじめ消防署に届出が必要です。(→届出・様式集)

花火のポイント
• 風の強い日は花火をしない。
• 大人と一緒に遊ぶ。
• 広くて安全な場所を選ぶ。
• 正しい方法で点火する。
• 燃えやすいものの近くで遊ばない。
• 花火を人や家にむけない。
• 水バケツを用意し、後片づけをする。
• 花火のごみは必ず持ち帰る。
墓掃除のポイント
• 墓掃除で出た刈草やごみなどは焼却せず、持ち帰りましょう。
• ろうそくや線香に火をつけたまま帰らないようにしましょう。
• ろうそくや線香は、供花や供物などから十分離しましょう。
• 風が強いときは、火の取扱いに十分注意しましょう。
火災を発見したら…
• 火や煙に巻かれないよう身の安全を確保し、すぐに119番通報をしましょう。
• 一人で解決せず、周囲の人や近隣の方に大きな声で知らせて、協力を求めましょう。
